からっぽの色
からっぽの色
美術家・山本聖子のワークショップ&メキシコミニレクチャー
EVENT REPORT(イベントは終了しました。)
2015年10月24日(土)ワークショップ とミニレクチャーを開催しました。
メキシコにレジデンス滞在していた、
美術家の山本聖子さんが行っているリサーチプロジェクト「からっぽの色」に基づいた
ワークショップとメキシコに関するミニレクチャーでした。
写真は、メキシコの滞在記録写真を設営している山本さん、試行錯誤中です。
準備が終了したら、
まず最初はワークショップからスタート。
山本さんから渡された言葉からイメージする「色」を表現するWS。
成果物を見てみると、同じ言葉であっても、イメージする色や形は当然ながら十人十色。
ネガティブ、ポジティブ、言葉から発するニュアンス、想像する物事や、記憶、スポーツ、感情・・・など、様々なアプローチで表現された世界観がそこにはあり、参加者さん同士でシェアする様子も。
次は第二部のミニレクチャーは、さらに参加者増員で開催です。
「『明るいラテンの国!』みたいなイメージが一般的かもしれないけれど、実は暗い国と感じた」という言葉が印象的でした。
膨大な写真とともに、美術家山本聖子さんの目を通して語られるメキシコは、「へえー!」という驚きもたくさんあり、あっという間にすぎていきました。
参加されたみなさま、山本さんありがとうございました!
プロフィール:山本聖子/美術家(やまもとせいこ︎) 2013年度ポーラ美術振興財団の在外研修員としてメキシコシティに1年間滞在。その後2014年にオランダのレジテンスに滞在するなど国内外で活動。拠点は大阪の千里ニュータウンであるが、区画整理され均質化した街や人間、生活の在り方に違和感を抱き、そこを原点に人間の身体性や現代におけるアイデンティティの在り方について考察している。2011年TokyoMidTownAwardグランプリ、六甲ミーツ・アート芸術散歩公募大賞など受賞。 ホームページ http://www.seikoyamamoto.net
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